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Knowing it to protect you, protect me 自転車の罰則、知っていますか

Knowing it to protect you, protect me

 

2020年、今年の梅雨は何と長く続くことでしょう。ここまで鬱陶しく雨に付きまとわれる毎日を過ごす7月が近年有ったでしょうか?

さて今回は、

以前にもFIEJAに掲載した自転車についてのお話です。

新型コロナ感染問題で一気に増えた自転車通勤と通学。ソーシャルディスタンスを守るため、そして健康でいるためのツールとして、子供から大人まで様々なタイプの自転車に乗る人が増えました。

Ilham Wicaksono on Unsplash

最近の統計でも自転車通勤に切り替えたと答えた人の内、8割が「良い効果がある」と答えています。極端に暑い夏や冬はそれぞれの対策も必要ですが。

実は最近、自転車に関わる事で考えさせられる事がありました。

仲の良い友人が以前交通事故事故に遭い入院していた事を聞いてはいましたが、最近になり話の流れで「どうして入院したのか」と聞いたところ、実は友人は自転車移動中に自動車に当てられて転倒、大怪我をし、生死を彷徨う手術を経たのち奇跡的に今は普通の暮らしをしていることを知りました。しかし季節によっては頭痛やめまいが起きる事…なども。

脳挫傷のため出血も酷かったそうです。

事故時の記憶が全く残っていないのは不思議でもあり幸いなことです。

聞いている内、更に遡り昔の記憶が浮かんで来ました。

別の友人もそういえば車に当てられて骨折事故。

身内も通学中に骨折事故。

さらに思い出せば 私は勝手にバランスを崩し危うくひとり骨折事故…。

皆さんもこのような話は耳に入ったことは有るかもしれません。過ごし慣れた近所でさえ、運悪く車と接触してしまう可能性は誰にでもあります。

改めて…

 

Photo by Daniel Salcius on Unsplash

正しい自転車との付き合い方について

自転車は 軽車両 です。しかも生身の人間がほぼ無防備でスピードを出すことができ、比較的運転音が少ないことから車にも歩行者にも気づかれ難いものです。

まずは自転車に乗る人が正しく自己防衛することが何より重要でしょう。

そこで、まず以下のルールを再確認しませんか。

 

自転車安全利用五則

 

Photo by Sasha Gorin on Unsplash

 

1 自転車は、車道が原則、歩道は例外

2 車道は左側を通行

3 歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行

4 安全ルールを守る 

○飲酒運転・二人乗り・並進の禁止

○夜間はライトを点灯(自分のため、そして人のため!)

○交差点での信号遵守と一時停止・安全確認 

                         5 子ども(13歳未満)はヘルメットを着用

 

 

CHECK! 

 

 

 

違反者が多そうなのがこちら↓

2.自転車横断帯がなく、横断歩道がある場合(歩行者と一緒に横断道路を渡る場合です)

(1)横断歩道を通行するときは、歩行者用信号機に従い、自転車を降りて押して渡らなければなりません。

ただし、横断歩道に歩行者がいないなど歩行者の通行を妨げるおそれがないときは、自転車に乗ったまま渡ることができます。

(2)横断歩道以外を横断するときは、車両用信号機に従い、左右の安全を確認して渡りましょう。

これを怠ると:

交差点の通行方法違反等

道路交通法第63条の6、第63条の7第1項

罰則2万円以下の罰金など

 

また、こちらも違反者続出の恐れあり

Photo by Mitchell Luo on Unsplash

 ヘッドホンなどの使用について            

カーオーディオ等で大音量を発し、又はヘッドホン等を使用して音楽等を聞くことにより、安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態で、自転車を運転することは禁止されています。

ヘッドホン等の使用を直ちに禁止するものではありませんが、音量等によって、安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえない状態が生じていると認められる場合には、交通違反になることがあります。

運転者の遵守事項違反

静岡県道路交通法施行細則第9条第6号

罰則5万円以下の罰金

また、携帯電話の操作をしながらの運転

3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金が課せられます。

 

悲しいことに、ルールを守っていても車に当てられて傷つくのは生身の人間です。

全ての運転においては「想像力を働かせる」事が大切。自分の周りの動きを察知し、予測し、行動できるよう心がけてハンドルを握りましょう。事故は自分にも起こりうることを想像する、ということですね。被害者にも加害者にもならないよう日頃からルールを守り、楽しい自転車ライフを楽しみましょう!

Thank you for reading  and have a nice bicycle ride!

 

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